2022年03月08日
沖縄県労働金庫
各 位
県内全12地区のろうきん推進委員会、当金庫の会員団体(労働組合、共済会等)、当金庫が三位一体となり、2021年4月から11月にかけて実施した「笑顔であいたい感謝祭2021」(以下、「感謝祭」という)において、コロナ禍支援の取り組みとして、面談・アンケートシートの提出1枚につき200円を当金庫が負担し、参加者が希望する支援先に寄付を実施する特別企画を展開しました。
今般、2021年度感謝祭において集約した会員構成員の希望支援先の回答結果をもとに、各団体等へ寄付を行いました。働く仲間一人ひとりの“想い”がつまった寄付金を、コロナ禍において影響を受けている方々への支援として活用いただく予定となっております。
当金庫は、日本で唯一の福祉金融機関として、今後も働く仲間の共助の輪を広げ、社会貢献活動を続けて参ります。
※感謝祭とは…
会員の皆さま(会員構成員)との面談やアンケートのご回答により、当金庫職員が生活向上に向けたアドバイスや、お金に関する相談受付を行うもの。2015年から毎年実施し、延べ64,042名の会員構成員に参加いただいております。(主催:ろうきん各地区推進委員会)
※ろうきん推進委員会とは…
ろうきんの各会員団体から選出された推進委員で構成された組織。会員の意見、要望をろうきんの事業に反映させる、ろうきんの商品・サービスを会員および全勤労者へ推進する、労働者自主福祉運動全体の発展に寄与する、などを目的としております。
寄付先 |
寄付金額 |
① 沖縄県新型コロナウイルス |
576,331円 |
② 沖縄県 |
447,809円 |
③ ろうきん こくみん共済coop |
975,860円 |
合計 |
2,000,000円 |
→今回の取り組みでは寄付金額上限を①~③の合計で200万円までとしており、感謝祭参加者が11,889名(11,889名×200円=2,377,800円 > 200万円)となったため、希望支援先の回答結果をもとに各支援先に按分した結果、寄付金額に端数が生じております。
① 沖縄県新型コロナウイルス感染症対策支援寄附金 |
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主管 |
沖縄県保健医療部感染症対策課 |
目的 |
新型コロナウイルス感染症の最前線で、医療や療養等にあたる医療従事者の支援や感染症対策事業に取り組むための、貴重な財源として活用させていただき、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めてまいります。 |
② 沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課 |
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主管 |
― |
目的 |
同課の予算に組み入れ、観光客の誘致拡大につなげる事業に活用する。 |
③ ろうきん こくみん共済coop 働く仲間のゆめ・みらい基金 |
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主管 |
公益財団法人沖縄県労働者福祉基金協会 |
目的 |
子どもの貧困の改善・解決に向け、公的支援が及ばない部分のサポートに取り組む。 |
① 沖縄県新型コロナウイルス感染症対策支援寄附金 贈呈式
左から、沖縄県労働金庫 専務理事 武田 陽子、ろうきん本店地区推進委員会 推進委員長 玉那覇 英昭さん、沖縄県保健医療部 大城 玲子 部長
大城部長コメント:コロナの影響が長引いている中、非常にありがたい。コロナ対策に有効に活用させていただきたい。
② 観光・サービス業支援寄附金 贈呈式
左から、沖縄県文化観光スポーツ部 真鳥 洋企 観光政策統括監、沖縄県労働金庫 専務理事 武田 陽子、ろうきん本店地区推進委員会 推進委員長 玉那覇 英昭さん
真鳥政策統括監コメント:本取り組みに感謝したい。寄附金を有効に活用しながら、沖縄県の観光復興に向けて励んで参りたい。
③ ろうきん こくみん共済coop 働く仲間のゆめ・みらい基金 贈呈式
左から、公益財団法人沖縄県労働者福祉基金協会 伊芸 辰郎 氏、(同)藤井 春菜 氏、沖縄県労働金庫 専務理事 武田 陽子、ろうきん本店地区推進委員会 推進委員長 玉那覇 英昭さん
伊芸氏コメント:貧困支援1件1件にかかる費用も上がってきている中、大変ありがたい。有効に活用していきたい。
本件に関するお問合せ先
沖縄県労働金庫 営業推進部
会員地域支援課 黒島
098-861-0194
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