各位
このたび、当金庫の2017年度決算概況をとりまとめましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 損益の状況[表1]
(1) 業務純益は、対前期比で1億10百万円[増加率△38.38%]減少し、1億78百万円、 経常利益は、対前期比で67百万円[増加率△23.27%]減少し、2億21百万円となりました。
(2) 金融機関の本来業務での収益力を表すコア業務純益は、対前期比で1億9百万円 [増加率△38.07%]減少して1億77百万円となりました。
(3) 最終損益となる当期純利益については、1億39百万円となりました。
2. 預金・貸出金の状況[表2]
(1) 預金残高(譲渡性預金を含む)は、対前期比で65億55百万円[増加率2.72%]増加し、 2,472億38百万円となりました。
(2) 個人預金残高は、対前期比で57億70百万円[増加率2.68%]増加し、2,207億48百万円となり ました。
(3) 貸出金残高は、対前期比で118億75百万円[増加率8.74%]増加し、1,476億54百万円となり ました。
(4) 個人向け貸出金残高は、対前期比で73億96百万円[増加率5.71%]増加し、1,368億8百万円 となりました。
3. 自己資本比率(単体)の状況[表3]
2018年3月末現在の自己資本比率(単体)は、貸出金の増加に伴うリスク・アセット額の増加に伴い、対前期比で0.87ポイント低下し、12.31%となりました。
4. 債権管理の状況
(1)リスク管理債権の状況[表4]
[1]2018年3月末時点におけるリスク管理債権額は、対前期比で37百万円増加し、8億30百万円と なりました。
[2]リスク管理債権比率(貸出金に占めるリスク管理債権の割合)は、対前期比で0.02ポイント減少 し、0.56%となりました。
(2) 金融再生法ベースの債権区分による開示[表5]
[1]2018年3月末時点における金融再生法ベースの開示債権額(貸出金以外の与信も対象)は、対前 期比で38百万円増加し、8億30百万円となりました。
[2]金融再生法ベースの開示債権比率(総与信額に占める金融再生法ベースの開示債権の割合)は、 対前期比で0.02ポイント減少し、0.56%となりました。
以上
本件に関するお問い合わせ先
沖縄県労働金庫 経営統括部
担当 :宇地泊 信司(うちどまり しんじ)・大城 勇治(おおしろ ゆうじ)
電話:098-861-1196